ナナを看取り少し時間が経ちました。気持ちが緩んだのでしょうか?身体がいきなり思うように動かなくなりました。坐骨神経痛?ヘルニア?普段1Fで老犬さん達とソファベッドに寝ているせいでしょうか?
夜中から歩けなくなりました。慌てて以前使用していたコルセットを取りに2Fに上がり。みぞおち辺りに痛みが続きました。切らしていた漢方薬をオーダ-しました。お灸を繰り返し、トリートメントオイルを調合しマッサージをします。
エアコンで体を冷やしてしまったりしたのもあるでしょう。毎年夏が終わる頃に一旦疲れが溜まってますよ~サインが出ます。普段休む??という概念がないため、こういう時はゆっくり休むしかありません(笑)
無理をしていませんか?身体の声を無視していませんか?
老犬さん達を路頭に迷わせる訳にはいきません。自分のメンテナンスはきちんとしなくてはいけませんね。老犬さんも大事 まず自分を大事にしないと!
皆さんも夏の疲れを軽視せず労わってあげましょう。
ノアズアークをスタートして1年が経ちました。
当初彦星を急遽受け入れることになり、慌てて始めました。
茶々が加わり楽しく生活する中で忘れていたことがあります。
受け入れた瞬間から別れが刻々と迫っていたのです。
そしてそれは突然やってきます。
私は一体何がしたいのか?
この仕事は意味があるのか?
茶々ノアズアークに来て幸せだったのか?
自分の願望を手放し その命が輝きますように!
必要な気づきがありますように!茶々の命が輝き光とともに逝けます様に。
そうレイキを何度も送りました。
私がどこまで茶々に愛を伝えられただろうか?
今日元飼い主様からお礼のお手紙等を頂きました。
茶々は愛に包まれた子でした。
ノアズアークに来てくれてありがとう。
今はそれだけでいい。
そしてまた受け入れる準備をすることにしました。
虹の橋で待つ子たちとの約束なので。
10月に入り秋の気温になるのかと期待して油断していました。
老犬は昼間でもよく寝ていることが多く、そして体温調整も上手くできなくなっているのかもしれません。
先日の夜 彦の様子がおかしくなりました。
立ち上がるにも後ろ足が踏ん張れず、首は左の方に偏って曲げたまま。
お漏らしをしたのか、吐いたのかベッドが濡れていました。
急いで抱き上げて様子を確認すると、体がグニャっと力が入らないようでした。
大丈夫だよ~と声をかけながら体を触って、手足をもみながらできることをしようと。
彦はご飯以外はあまりお水を飲もうとしません。
隠れ脱水症状の可能性もあるし、脳疾患の可能性もある。
バッチフラワーのレスキューレメデイをあげて…少し変化がありました。
次に補液をしました。
何するんだよ?!と怒られました。
いつもの彦です。
外に行き地面に足を付けて歩けるか確認しました。
おしっこをしました。
まだ回旋していましたが少し良くなってきました。
いくら高度な治療はしない。医療費も最低限とは言っても人は簡単に割り切れるのでしょうか?
お陰様で彦はぐっすり眠り翌朝には復活していました。
複雑です。
茶々が我が家に来て初めての獣医受診。
前の飼い主様から聞いていたものの、度重なる食欲の拒絶、嘔吐、便の色が気になり血液検査をしてきました。
簡単な項目のみでしたが、腎不全尿毒症、消化管出血、栄養不足、肝腎障害の疑いがあることがわかりました。他には貧血ビタミン不足、造血機能低下など細かく検査をしないとわかりませんが・・・。
お預かりする際にお約束した通り高額医療はかけることはしませんが、我が家に来た以上できるだけ改善していきたいと思っています。
体重も思ったより増えず少し減った気がします。
高齢なためどこまで吸収し改善できるかは正直きたいできないかもしれません。
茶々が明るく憎めない性格なので今を受け入れることの方がベストなのかもしれません。
痛みや苦しみだけは取り除いてあげたいと思っています。
先日シャンプーをしました。
とてもいい子だったので綺麗にフサフサになりました^^
老犬ホスピスを始めるにあたり、看取ることに慣れているように誤解されがちです。
とんでもありません!!
現在も老犬は数頭いますが、ヒヤッとする時我に返ります。
老犬たちとの生活は毎日が愛に溢れて幸せです。
でも一日一日確実に死に近づいていることは否めません。
具合が悪い時・・・あ~覚悟しないといけないのかな?と。
夜寝ようと思っても別れが近づいたことを受け入れられず涙が止まりません。
でも、彼らの前ではそんな顔はしないように努めています。
そして、一日一日が宝物だと思い愛おしく接しています。
今はもう戻ってきませんから。
誰が一番ということはなく、私が預かった子たちには責任があります。
ここに来て良かったと彼らが思ってくれたら幸いです。
先日彦の17歳のBDのプレゼントに何がいい?と考えていたら?彦からメッセージが。
僕おばあちゃんの所に行かなくちゃ!
そうだね^^連絡してみた。
おばあちゃん股関節を骨折して入院してたんだって!?
退院したら会いに行こう!彦にはサプライズで♡
当日劇的な再会^^と思ったら意外にも彦は冷静。元飼い主さんは勿論覚えていてくれて喜んでくれた!!
彦は心配だったんだね。動物の飼い主を思う気持ちって何てすごいんだろう?
帰宅してから彦は少ししょんぼりしているようで、泣いているようにも見える。
人が良かれと思って連れて行き再会を試みたけど、後の気持ちを考えていなかった・・・。
2度目の別れは更に辛いよね。。。。
彦ごめんね。
でもこれからはずっと私たちと一緒だから。
17歳お誕生日おめでとう^^あとどのくらい一緒にいられるかわからないけど毎日大事に過ごそう。
彦星16歳。5/7で17歳になります^^先日まで勝手に14歳と思い込んでいたので一気にブルーになりました。
譲り受ける前から会陰ヘルニアを再発していたようで、排便時は何度も踏ん張るけど思うように出てこないので本人とてもきつそうです。
肥満レベルMAXだったので我が家に来てからはダイエットに励み今ではフットワークも軽く来た当初より楽そうです。
まあここまで身についてしまったものは落とすのが大変です!
肥満のせいで会陰ヘルニアも再発してしまったのでしょう。
高齢で手術に挑戦するにはリスクが伴うものの、排便時の力みの連続を見ていると一瞬考えてしまう。
せめてサポートをしたいと、肛門周辺を抑えて力みやすくしてあげたり、補助をして出やすくしてあげたり、やっとの思いで出た時は褒めて喜び暖かいタオルで肛門を温めてあげてねぎらうしかできない。
老犬になってこんな想いは可哀想で見ていても辛い。
でも24時間のうち一瞬だから頑張ろう!彦。
ダイエットの次は筋肉を鍛えようね^^
これだ!と決めて進んでいても問題があり立ち止まることがあります。
そんな時は自分に聞くのが一番です。
足元を見た時このまま自信を持って進め!と思うときは怖くてもゆっくり進みます。
周りの応援してくれる仲間を裏切らないように諦めずに。
自分のために周りを従わせるのはただのわがままな子供です。
じっくりこつこつ努力しながら周りが理解してくれる時を待つのが大人です。
師匠である犬たちはそう教えてくれます。
ただの多頭飼いにならないために私は我が家の子達をスタッフと呼び、老犬ホスピスに迎えた子を仲間と呼びます。
そして運営費はFleur Reikiの売り上げの10%という皆様のご協力の元成り立っています。
老犬ホスピスNOAH'S ARKへお預けになる元飼い主様へは特に上記のご協力と宣伝を積極的にお願いしています。
手放した子のことは一生忘れないでいただきたいと思います。
無償でお預かりする意味をご納得の上 NOAH'S ARKの応援を宜しくお願い致します。
多くの方々からの応援を元にNOAH'S ARKは1頭の老犬を看取る事が出来るのです。
私一人では不安にくじけてしまうことでも皆様の応援があることで支えられ見守られて前に進むこと出来ます。
多くの方々の愛は老犬を温かい家庭で見守られながら最期を迎えることに導きます。
今私はそのお手伝いが出来る事が使命だと思っています。