彼らの最期に寄り添う

あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら

わたしは もっとちゃんとカバーをかけて 

神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう。

 

あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら

わたしはあなたを抱きしめて キスをして 

そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう。

 

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら

わたしはその一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろう。

 

あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど最後だとわかっていたら

一言だけでもいい・・・・・

「あなたを愛してる」とわたしは伝えただろう。

 

たしかにいつも明日はやってくる

でももしそれがわたしの勘違いで

今日で全てが終わるのだとしたら

わたしは今日どんなにあなたを愛しているか 伝えたい。

 

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

 

若い人にも 年老いた人にも

明日は誰にも約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめられるのは

今日が最後になるかもしれないということを

 

明日が来るのを待っているなら

今日でもいいはず

もし明日が来ないとしたら

あなたは今日を後悔するだろうから

 

微笑や 抱擁や キスをするためのほんのちょっとの時間を

どうしたら惜しんだのかと

忙しさを理由にその人の最後の願いとなってしまったことを

どうして してあげられなかったのかと

 

だから 今日

あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう

そして その人を愛していること

いつでも いつまでも大切な存在だということを

そっと伝えよう

 

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないでね」を

伝える時を持とう

そうすれば もし明日が来ないとしても

あなたは今日を後悔しないだろうから。

 

        Norma Cornett Marek(1940-2004)Tomorrow Never Comes

 

             

 

社会貢献になれば幸いです。

子供達に命の大切さと 変わりゆく変化を受け入れ 共に寄り添う事を伝えます。

いまを大事に生きること 思いやりに溢れる未来でありますように!

可愛い子犬を迎え 一緒に生活を共にした愛犬はあっという間に年老いていきます。

 

全ての人たちが平穏な生活を送れるとは限りません。

 

最期を冷たい保健所で迎える老犬たちはどんな思いでしょうか?

 

老犬ホスピスNOAH'S ARK は身勝手な飼い主様から老犬を引き取る場所ではありません。

 

私は今までに何頭看取っても、看取ることに慣れるなんてことはありません。

 

毎回思います。何故こんな悲しい思いを繰り返すとわかっていて、老犬さんを迎えるのだろう?

 

私自身も立ち直るまでに時間が必要な時があります。

 

それでも続ける意味は、私が生と死に向き合う勇気を彼らから貰っているから。

 

看取った後に、必ずギフトを私に残していきます。

 

短い時間でも、記憶と思い出の中に、その先に進む勇気が湧いて来るように彼らはセットしていきます。

 

愛の循環は私から彼らに、彼らから私に、エンドレスに流れていきます。

 

ノアズアークではブリーダーレスキューも積極的にしています。

 

繁殖に使われてきた彼らの最期は?

 

温かい家庭ってどんな?

 

別の世界ってあるの?

 

皆が私を助け出してくれるの?

 

皆様からのサポートのお陰で、こうした保護犬達を救い出し、一般の家庭の愛に触れる機会を作ることできます。

 

老犬さん達の最後が幸せな時間であるように!

 

私がお迎えし看取ることができる子には限りがあるかもしれません。

 

短い時間かもしれません。

 

それでも、今ここで、仲間たちに見守られながら虹の橋へ旅立つ その日を迎える時 そばにいます。

 

ありがとう 大好きだよ と伝えます。

 

これから大人になる子供たちへ、自分を愛するように他の命も大事に思うこと。

 

平和な世界を誰もが実現できるように!

 

             一般社団法人老犬ホスピス NOAH'S ARK 代表理事 角田ひとみ