何故老犬ホスピスなのか?

 

何故老犬なのか?

 

回送業に花屋に何をどうしたいの?

 

お話ししていると相手の顔にこの質問が浮かんでいるのがわかります。

 

ご理解いただけるか不安ですが私の中にある辻褄をご説明します。

 

私は小さい頃から犬と共に育って来ました。

ボクサーの女の子を子犬から迎え、とても楽しかった様子は今でも写真の私の笑顔を見ると伝わります。

 

私が5歳位の頃、国道沿いに住んでいて喘息になりました。

両親は治療をすること、引っ越す事、アレルギー源を断つことを決めました。

 

ボックスは父の実家に預けられ叔父に厳しくしつけられました。

時々祖母の家に行き叔父の訓練とやらに同行すると棒を持たされ何やら命令通りに行動しないとボックスに体罰を与えるのを見せられて、どうして?と聞くと。

叔父は言う事を聞かない犬はこうするんだ!と言いました。

 

そんな状況を見ていた近所の方がボックスが脱走した時に匿い虐待されているから返さない!と言ったそうです。

 

ボックスは結局また祖母の家に戻り

一度交配し出産した後、産後から具合が悪くなり虹の橋へ渡りました。

 

見送りに行くとバンが止まっていてボックスを乗せて行きました。

死んでしまったら何処へ行くの?

ボックスに会いたくなったら何処に行けば会えるの?

小学生の私は曖昧にされた答えに不満を覚えていました。

 

その後私も結婚して犬を迎えます。

子犬の頃は可愛く何度か反抗期を迎えあっという間に気がつくと老犬に。

 

いつ死んでしまうのかわからない恐怖と逃げたい衝動にかられたのを我慢しながら向き合いました。

 

そして突然?別れがやってきました。

 

見送る悲しさにいっそ私も連れて行ってと心から願いました。

介護の後のぽっかり空いた空洞から何もする気になれず笑顔さえ忘れてしまいました。

 

何て愚かなんだろう?

どうして犬なんて飼ったの?

もっと沢山愛して大事にしてあげればよかった!

言葉が話せない分もっと気づいてあげられたら?

後悔

 

多頭飼いのため数年後にはバタバタと別れが続きました。

 

人と同様に介護という言葉が犬の世話にも含まれるようになりました。

 

辛い事 苦しい事 助けてほしい事を人に話す事。

代わってもらい休息を自分に与えていいということ。

わからなければ教えてもらうこと。

 

老犬介護という仕事を始めることにしました。

 

時代の流れで今度は老々介護という言葉を聞くようになりました。

 

高齢者の飼い主さんが事情から老犬を手放すことになる。

 

保健所に持ち込まれるケースもよく目にしました。

 

何か出来ないだろうか?

 

我が家は既に4歳から16歳までの多頭飼いです。

 

家は持ち家ですが狭いので限度があります。

 

幸い自営なので在宅です。

 

そうだ!ここから始めればいい。

 

所定の手続きを終え自宅を老犬ホスピスとして準備することになりました。

 

NPOや有料の施設にしないの?とよく聞かれます。

 

私の限られた時間と自宅という環境の中でどこまで出来るのか?

 

まずそこからで充分だという結論が出ました。

 

残念ながら無償で最期まで看取るには高額な治療は受けさせてあげることはできません。

 

Andy Co・NOAH'S ARKの資金は私の収入源である(株)誠玉とFleur Reiki MOANA CAREから成り立っています。

 

とても施設を構えるまで現在は準備はできません。

 

Fleur Reikiにオーダー頂けると売上の10%がAndy Co・NOAH'S ARKに回ることになります。花は癒しになります 皆様の応援を是非ともお願い申し上げます。

 

私がこうして前向きに生きる事に夢中になれたのはずっと側で見守ってくれていた子達、虹の橋へ渡った子達、そして今側にいてくれる子達のお陰なので恩返しが出来たら幸せです。